「どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」
2025年4月16日(水)から7月6日(日)まで、東京・立川のPLAY! MUSEUMにて、「どうぶつ展 わたしたちはだれ?どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」を開催中です。
本展は、国立科学博物館との初のコラボレーションとして実現し、科学とアートの2つの視点から、人間と動物との関係を深く見つめ直す体験型の展覧会です。
会場構成は大きく3つのセクションに分かれています。1つ目のセクションでは、国立科学博物館が2021年に制作した巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を展示します。
同館が所蔵する動物標本などを通じて、哺乳類を中心とした動物の体のしくみや多様性を11のテーマで紹介。展示台にある引き出しから観察のヒントが現れる「発見の体験」展示を通して、来館者に自分なりの気づきや発見を促します。
また、展示の中核には、世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」も登場。他の動物との意外な共通点、私たちの日常とのつながりなど、標本にまつわる学びや問いを発見することができる展示となっています。
本展は、国立科学博物館との初のコラボレーションとして実現し、科学とアートの2つの視点から、人間と動物との関係を深く見つめ直す体験型の展覧会です。
会場構成は大きく3つのセクションに分かれています。1つ目のセクションでは、国立科学博物館が2021年に制作した巡回展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」を展示します。
同館が所蔵する動物標本などを通じて、哺乳類を中心とした動物の体のしくみや多様性を11のテーマで紹介。展示台にある引き出しから観察のヒントが現れる「発見の体験」展示を通して、来館者に自分なりの気づきや発見を促します。
また、展示の中核には、世界屈指の動物標本コレクションとして知られる「ヨシモトコレクション」も登場。他の動物との意外な共通点、私たちの日常とのつながりなど、標本にまつわる学びや問いを発見することができる展示となっています。

PLAY! MUSEUM「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?」より「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」展示風景 ©︎ Masahiro Sambe 撮影:三部正博
2つ目のセクションは「WHO ARE WE 観察と発見の生物学」のコンセプトをもとに5つの新しい展示コンテンツを展開します。たとえば、「笑顔の森」では、写真家の横浪修が人物の笑顔を、松原卓二が動物の豊かな表情をポートレートに収め、25点を展示しています。
また、アーティストの鈴木康広による「模様の惑星」では、球体に動物などの模様を投影し、動物や人間と模様の関係性を探ります。
siro Inc.の松山真也の「しっぽはすごい」は、最新のテクノロジーを使用して制作した装置で、来場者が実際に座ると動物のしっぽが描かれた感熱紙が出てきます。さまざまな動物のしっぽと、その特徴やしっぽに関連した慣用句などが印刷された全39種類の”しっぽ“を楽しむことができます。
また、アーティストの鈴木康広による「模様の惑星」では、球体に動物などの模様を投影し、動物や人間と模様の関係性を探ります。
siro Inc.の松山真也の「しっぽはすごい」は、最新のテクノロジーを使用して制作した装置で、来場者が実際に座ると動物のしっぽが描かれた感熱紙が出てきます。さまざまな動物のしっぽと、その特徴やしっぽに関連した慣用句などが印刷された全39種類の”しっぽ“を楽しむことができます。

PLAY! MUSEUM「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?」よりsiro Inc.「しっぽはすごい」展示風景 ©︎ Masahiro Sambe 撮影:三部正博
そして展覧会のクライマックスとなるセクション「ユートピア」では、土屋仁応、ミロコマチコ、名和晃平ら9名の現代アーティストによる立体作品や絵画約30点を展示。原寸大でつくられた作品や想像上の生きものや擬人化された動物たちが空間を彩り、人間だけに与えられた“創造”の力がいかに豊かであるかを体感させてくれます。

PLAY! MUSEUM「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?」より「ユートピア」展示風景 ©︎ Masahiro Sambe 撮影:三部正博
また、動物の魅力を生かしたオリジナルグッズ、展覧会参加アーティストのグッズなど、充実したショップ展開も魅力です。
科学とアートの視点から、動物という存在の奥深さや、人間とのつながりを再発見する本展。標本やアート作品を通して動物の不思議に触れることで、鑑賞者は知的好奇心を刺激され、自分たちの暮らしや社会を見つめ直す新たな視点を得ることができるはずです。
edit & write: yoko sueyoshi
科学とアートの視点から、動物という存在の奥深さや、人間とのつながりを再発見する本展。標本やアート作品を通して動物の不思議に触れることで、鑑賞者は知的好奇心を刺激され、自分たちの暮らしや社会を見つめ直す新たな視点を得ることができるはずです。
edit & write: yoko sueyoshi
会期:2025年4月16日(水)~7月6日(日) ※会期中無休
会場:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F)
開館時間:10:00~17:00(土日祝は18:00まで/最終入場は閉館30分前)
入場料(税込):
一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 1,000円、中・小学生 600円
[立川割]一般 1,200円、大学生 700円、高校生 600円、中・小学生 400円
※未就学児無料
※主催者の都合により情報が変更になる可能性があります。最新の情報はイベント HP をご確認ください。
会場:PLAY! MUSEUM(東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F)
開館時間:10:00~17:00(土日祝は18:00まで/最終入場は閉館30分前)
入場料(税込):
一般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 1,000円、中・小学生 600円
[立川割]一般 1,200円、大学生 700円、高校生 600円、中・小学生 400円
※未就学児無料
※主催者の都合により情報が変更になる可能性があります。最新の情報はイベント HP をご確認ください。