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「アートの島」の祭典で、約40mの大型壁画が運河沿いに出現

TENNOZ ART FESTIVAL 2024

2024年1月10日(水)~3月31日(日)まで、天王洲アイル各所で、「TENNOZ ART FESTIVAL 2024(天王洲アートフェティバル2024)」を開催中です。

水辺とアートをキーワードに賑わいと魅力ある街づくりを推進している天王洲アイル。この場所で2019年から継続して開催されている「TENNOZ ART FESTIVAL」は、天王洲アイルを「アートの島」とし、屋内外のスペースや運河沿い建築物にアートを描くプロジェクトです。

運河沿い建築物への大型壁面アート、品川区の公共桟橋待合所や公園施設への壁面アート、桟橋空間における立体アートの展示、駅通路での壁面アートなど、プロジェクトを通じて設置してきた展示作品は、全18箇所に22作品にのぼります。

5回目となる今回は、ニューヨーク・ブルックリンを拠点に世界的に活躍する現代アーティスト山口歴(めぐる)氏を迎え、天王洲運河沿いの寺田倉庫T33ビル壁面に、高さ約40m、横幅約22mの大型壁画を公開制作します。

山口歴氏は、1984年生まれの現代アーティスト。代表的作品群"OUT OF BOUNDS"では筆跡の形状自体をそのまま実体化する独自の手法によって、ダイナミックで立体的な作品を制作し続けている

天王洲エリアでは、他にも建物やシャッター、壁など街中のいたるところで、これまでの「TENNOZ ART FESTIVAL」で制作された作品を目にすることができます。運河沿いを散歩しながらアートを楽しめるスポットです。

edit & write: yoko sueyoshi
会期:2024年1月10日~3月31日(以降は通常展示)
会場:天王洲エリア(計18箇所)
費用:無料


※主催者の都合により情報が変更になる可能性があります。最新の情報はイベントHPをご確認ください。
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