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時代を超えて輝く近代建築の巨匠、ライトの建築に迫る

開館20周年記念展/帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築

2024年1月11日(木)~3月10日(日)まで、パナソニック汐留美術館で「フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築」を開催中です。

フランク・ロイド・ライト(1867‒1959)は、「帝国ホテル二代目本館」や「自由学園」など、日本でも建築物を手掛けた、アメリカ近代建築の巨匠です。四半世紀ぶりの本格的なライト回顧展となる本展は、全7セクション、41のストーリー、ライトによる肉筆のドローイング39点を含む資料約360点(写真含む)で構成しています。

1924年、フランク・ロイド・ライト、タリアセンにて。コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵The Frank Lloyd Wright Foundation Archives (The Museum of Modern Art | Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)

日本初公開となる精緻で華麗な建築図面や、3Dプリンタで制作した100年前の帝国ホテル模型など見どころ満載。帝国ホテル二代目本館(東京、日比谷)第2案 1915年 横断面図 コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵 The Frank Lloyd Wright Foundation Archives (The Museum of Modern Art | Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)

セクションは、明治政府のもとで近代的な都市に変貌を遂げつつある日本と、ライトのつながりを知る「シカゴ―東京、浮世絵的世界観」からスタート。1893年のシカゴ万博で日本のパヴィリオン「鳳凰殿」を知り、日本文化に触発されたライトは、1905年に日本を訪問。浮世絵に着想を得た建築図面を考案するなど、日本と深いゆかりを持ちました。

その他にも、近代的な教育理念に基づく「クーンリー・プレイハウス幼稚園」、生涯を通じて取り組み続けた高層ビル設計、多文化的な要素を取り入れた都市計画案など、ライトの世界観は広がっていきました。91年の人生を通して、500件を超える建築物を残したと言われるライト。その足跡を余すところなく紹介する展覧会となっています。

イスラム文化との出会いから生まれた美しい都市像、大バグダッド計画案(イラク、バグダッド)1957年 鳥瞰透視図 北から文化センターと大学をのぞむ コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館フランク・ロイド・ライト財団アーカイヴズ蔵 The Frank Lloyd Wright Foundation Archives (The Museum of Modern Art | Avery Architectural & Fine Arts Library, Columbia University, New York)

edit & write: yoko sueyoshi
会期:2024年1月11日(木)~3月10日(日)
休館日:水曜日 ※3月6日(水)は開館
開催時間: 午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
※3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は夜間開館午後8時まで(ご入館は午後7時30分まで)
会場:パナソニック汐留美術館
住所:〒105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
費用:一般:1,200円/65歳以上:1,100円/大学生・高校生:700円/中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。


※主催者の都合により情報が変更になる可能性があります。最新の情報はイベントHPをご確認ください。
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