べニューニュース

回して、集めて、解剖する。ガチャガチャの文化を深掘り

60周年記念 ガチャガチャ展

2025年7月26日(土)から8月15日(金)まで、東京・丸ビル7F 丸ビルホールにて「60周年記念 ガチャガチャ展」が開催されます。日本にガチャガチャが上陸して60年。かつては子ども向けの「おもちゃ」だったガチャガチャは、今や世界を魅了するメインカルチャーへと進化を遂げました。その発展を支えたのは、日本のものづくりが誇る緻密さと、作り手たちの情熱と創意工夫です。

本展では、ガチャガチャの知られざる秘密を紐解きながら、各メーカーの珠玉の品を展示し、さらに商品が生まれるまでの製作過程や貴重な資料などを通じて、ガチャガチャのおもしろさを徹底解剖します。

メイン展示では、ガチャガチャの文化的発展に貢献してきた各メーカー・クリエイターをブースごとに紹介。おにぎり型のミニチュア「おにぎりん具」(キタンクラブ)、ユニークな世界観を表現する「ぽっこしフィギュアコレクション」(ケンエレファント)、アート性の高い「-FORM Series- Rabbit Void:Me」(スタジオソータ)など、約400シリーズの商品が並びます。さらに、作り手たちがこだわり抜いた製作過程の資料や試作モデルも展示。普段は見ることのできない商品化に至らなかった「幻のガチャガチャ」も特別に公開されます。

会場中央の「ガチャガチャストリート」では、約200台のガチャマシンを設置し、最新作や話題作を実際に回して購入できます。また、今回の展示に協力する各メーカーのロゴをデザインしたアクリルキーホルダーを、展覧会オリジナルアイテムとして販売。ガチャをたっぷり詰め込んだ「ガチャ詰めポーチ」風のフォトスポットも用意され、来場の記念撮影を楽しめます。
さらに、大人向けカプセルトイブランド「灰色メロン」による公式グッズも登場。缶バッジ、アクリルキーホルダー、フラットポーチ、トートバッグ、Tシャツなど、ガチャガチャ好きならずとも思わず手に取りたくなるデザインでラインナップされています。

展覧会開催を記念して販売されるオリジナルグッズも必見 ©日本ガチャガチャ協会 ©zariganiworks ©CHOCOLATE ©ekōD Works

また、会場周辺ではおでかけエンタメアプリ「プラリー」を使ったデジタルスタンプラリーも同時開催。スタンプを集めることで、各社のグッズが入ったアプリ連動カプセルトイ「プラポン」を回せる特典も注目です。

懐かしさに浸る人も、新たな表現の巧みさに目を留める人も、それぞれの視点で楽しめる本展。60年の歴史を誇るガチャガチャ文化の奥深さと魅力を、ぜひ会場で体感してみてください。

edit & write: yoko sueyoshi
会期:2025年7月26日(土)~8月15日(金)
会場:丸ビル7F 丸ビルホール
時間:10:00~19:00(最終入場18:30)※最終日は17:00閉場(最終入場16:30まで)
入場料(税込):一般 1,200円(前売 1,000円)、高校生 1,000円(前売 800円)、小中学生 800円(前売 600円)※未就学児無料
公式サイト:https://www.marunouchi.com/pickup/event/6650/
公式X(旧Twitter):@gacha_60thten
Instagram:@gacha_60thten


※主催者の都合により情報が変更になる可能性があります。最新の情報はイベントHPをご確認ください。
※本展覧会の土日祝日は【日時指定制】となります。平日は開場時間中であればいつでもご入場いただけます。
※チケットは「日時指定券」「平日券」があります。価格はすべて税込です。
※「平日券」は会場販売カウンターでも販売します。「日時指定券」はアソビュー!での販売残数がある場合に限り、会場販売カウンターでも販売します。
※会場内混雑の際には、入場までお待ちいただく場合があります。
※営利目的のチケット転売はご遠慮ください。また、譲渡、転売のトラブルについて、主催者は一切の責任を負いません。
X
facebook