イベントの企画・制作・運営を通して、あらゆる人に笑顔と驚きを届けるプロフェッショナル集団「マッシュ」。創業40年以上の歴史を誇り、現在は博覧会や商業施設の企画運営や、自治体や企業と連携した幅広いプロジェクトを手がけ、国内外を舞台に多彩なジャンルの実績を確立しています。そんなマッシュが大切にしているのは、一人ひとりの多様性を尊重し、その力をイベントづくりに生かすことです。個性が生きる環境をどう実現しているのか、異なるバックグラウンドを持つ3名の社員の視点から「マッシュらしさ」を語っていただきました。
世代や国籍、資質やスキルの異なるメンバーが、各々の個性を生かしながら活躍
――入社の経緯や主なお仕事内容を含め、まずは自己紹介をお願いします。
プランニングプロデュース室 平田純也氏(以下、平田):大学時代に学園祭の実行委員やラジオ局フェスの学生スタッフなどを経験し、チームでイベントを創り上げる楽しさに目覚めて、マッシュに入社しました。現在は新卒4年目で、ABC(朝日放送テレビ)グループの一員として国や自治体などの行政機関が実施するイベント案件に取り組んだり、キッチンカーなど飲食を扱う屋外イベントを担当したりすることが多いです。
プロジェクト推進室 ドビアン ガエル氏(以下、ガエル):私はイベント企画やプロジェクトマネジメントに興味があり、フランスの大学院で国際マネジメントを専攻していました。幼少期からアニメが好きで日本語を学んでいたこともあり、日本で働くことを希望。大学院在学中にマッシュでインターンシップを経験し、そのご縁でそのまま入社して以来、現在で6年目になります。日本語、英語、フランス語を話せるので、海外の製薬会社のセミナーなど国際案件を任されることが多いですが、直近は大阪・関西万博関係のイベントを多数手がけています。
企画制作室 室長 音頭雄太氏(以下、音頭):入社5年目で、今年40歳です。高校を卒業して音楽の道に進み、35歳頃までは和太鼓を叩いていました。今は室長としてメンバーの業務管理を任されていますが、さまざまな規模のイベントの企画から本番の運営まで、現場の仕事も担っています。
プランニングプロデュース室 平田純也氏(以下、平田):大学時代に学園祭の実行委員やラジオ局フェスの学生スタッフなどを経験し、チームでイベントを創り上げる楽しさに目覚めて、マッシュに入社しました。現在は新卒4年目で、ABC(朝日放送テレビ)グループの一員として国や自治体などの行政機関が実施するイベント案件に取り組んだり、キッチンカーなど飲食を扱う屋外イベントを担当したりすることが多いです。
プロジェクト推進室 ドビアン ガエル氏(以下、ガエル):私はイベント企画やプロジェクトマネジメントに興味があり、フランスの大学院で国際マネジメントを専攻していました。幼少期からアニメが好きで日本語を学んでいたこともあり、日本で働くことを希望。大学院在学中にマッシュでインターンシップを経験し、そのご縁でそのまま入社して以来、現在で6年目になります。日本語、英語、フランス語を話せるので、海外の製薬会社のセミナーなど国際案件を任されることが多いですが、直近は大阪・関西万博関係のイベントを多数手がけています。
企画制作室 室長 音頭雄太氏(以下、音頭):入社5年目で、今年40歳です。高校を卒業して音楽の道に進み、35歳頃までは和太鼓を叩いていました。今は室長としてメンバーの業務管理を任されていますが、さまざまな規模のイベントの企画から本番の運営まで、現場の仕事も担っています。

左から音頭氏、ガエル氏、平田氏。多様なバックグラウンドを持つ3名のメンバー。それぞれの視点と強みを生かしながら、イベントの最前線で活躍している
――本当に三者三様ですね。入社を決められた理由は何でしたか?
平田:イベント制作会社を探す中で、テレビ局のグループ会社であるマッシュなら、テレビ番組に関連したイベントにも携われる点に魅力を感じ、志望しました。実際に面接を受けてみると、他社と一線を画していたところにも惹かれました。たとえば、役員がキャップに半袖短パンだったり、最終面接でも「よっ!キミが平田君か」という感じで社長が親しみやすかったり(笑)、自由な空気感がいいなと思ったんですよね。
音頭:確かに、かしこまりすぎてない雰囲気があるよね。僕は以前、所属していた音楽チームの一員として、マッシュに営業をかけていたんです。ただ、コロナ禍をはじめとする諸事情により、チームの活動を休止することになってしまって。その報告でマッシュを訪ねた際に、当時の室長から「うちに来るか?」と声をかけてもらったんです。ちょうど音楽以外の知見も広げたいと思っていたタイミングだったので、ご縁を感じて、お世話になることに決めました。
平田:イベント制作会社を探す中で、テレビ局のグループ会社であるマッシュなら、テレビ番組に関連したイベントにも携われる点に魅力を感じ、志望しました。実際に面接を受けてみると、他社と一線を画していたところにも惹かれました。たとえば、役員がキャップに半袖短パンだったり、最終面接でも「よっ!キミが平田君か」という感じで社長が親しみやすかったり(笑)、自由な空気感がいいなと思ったんですよね。
音頭:確かに、かしこまりすぎてない雰囲気があるよね。僕は以前、所属していた音楽チームの一員として、マッシュに営業をかけていたんです。ただ、コロナ禍をはじめとする諸事情により、チームの活動を休止することになってしまって。その報告でマッシュを訪ねた際に、当時の室長から「うちに来るか?」と声をかけてもらったんです。ちょうど音楽以外の知見も広げたいと思っていたタイミングだったので、ご縁を感じて、お世話になることに決めました。

和楽器と洋楽器を融合させた独自のスタイルで、大阪を拠点に全国で活動していた音楽チーム「kogakusyu 翔」。その和太鼓奏者であり、チームのマネージャーも務めていた音頭氏
ガエル:大学院を卒業するためにインターンシップへの参加が必要だったので、せっかくなら日本で行おうと、100社以上にメールを送りました。ただ、返事をもらえたのは3社だけだったんですよ。そのうち2社は東京のグローバル企業だったのですが、日本らしさを感じる企業で挑戦してみたかったのでマッシュを選びました。あとから聞いたら、インターンシップの受け入れは初めての試みだったそうですが、社長も含め「面白そうだからいいじゃん!」と盛り上がったらしいです(笑)。
――柔軟性がすごいですね!実際に正社員として入社されてみて、いかがでしたか。
ガエル:企画書が得意な人やITに強い人など、メンバーそれぞれに得意分野があるので、「誰に何を頼めばいいか」が明確で、とても助かっています。また、自分がトライしたい案件に集中して仕事をさせてもらえるのも、マッシュの特長。入社後に自分の専門性を高めている人も多いです。
平田:特定の業種に強い人や特定の作業に長けた人など、あらゆる方面で頼れる人がいますよね。専門性だけではなく、それぞれのキャラクターも魅力です。ピンチのときに全力でサポートしてくれる先輩もいれば、しんどいときに明るく場を盛り上げてくれる先輩もいる。そのおかげで、乗り越えられることもありますし、実務的にも精神的にもいろんな人が助けてくれます。
音頭:年齢や性別など属性に囚われない職場なのも特長かな。創業メンバーがバリバリ働いているし、ベテランが新入社員と相談しながら仕事を進めているのも当たり前の光景ですし、最前線で活躍している女性社員も多いし。多様な立場の人が集まっているからこそ、それぞれの視点からの助言をもらうことができ、どんな案件にも柔軟に取り組めています。
――柔軟性がすごいですね!実際に正社員として入社されてみて、いかがでしたか。
ガエル:企画書が得意な人やITに強い人など、メンバーそれぞれに得意分野があるので、「誰に何を頼めばいいか」が明確で、とても助かっています。また、自分がトライしたい案件に集中して仕事をさせてもらえるのも、マッシュの特長。入社後に自分の専門性を高めている人も多いです。
平田:特定の業種に強い人や特定の作業に長けた人など、あらゆる方面で頼れる人がいますよね。専門性だけではなく、それぞれのキャラクターも魅力です。ピンチのときに全力でサポートしてくれる先輩もいれば、しんどいときに明るく場を盛り上げてくれる先輩もいる。そのおかげで、乗り越えられることもありますし、実務的にも精神的にもいろんな人が助けてくれます。
音頭:年齢や性別など属性に囚われない職場なのも特長かな。創業メンバーがバリバリ働いているし、ベテランが新入社員と相談しながら仕事を進めているのも当たり前の光景ですし、最前線で活躍している女性社員も多いし。多様な立場の人が集まっているからこそ、それぞれの視点からの助言をもらうことができ、どんな案件にも柔軟に取り組めています。
自らの裁量でプロジェクトをリードし、仲間と協働しながら最高の結果を目指す
――多様な人材が活躍できる環境があるからこそ、誰かの得意が誰かの支えになって、プロジェクトがより良いかたちで前進しそうですね。
ガエル:先輩・後輩の垣根を越えて、知識や経験を共有できるのはとても良いところです。私はもともと言語の壁があったので、日本人と比べて吸収が遅かったと思いますが、いろいろなメンバーから学んだことを自分の仕事に反映させることができました。
平田:「こういうことしたい」と社内チャットに投げかけたら、専門性の高い人を紹介してもらえます。オープンに相談できますし、親身になってくれるので心強いです。さまざまなメンバーのアイデアを凝縮させることで、たくさんの方に足を運んでもらえるイベントをつくりあげられるのだと思います。
音頭:社内チャットに「こんなキッチンカーを呼びたい」「こういう芸人さんをブッキングしたい」と書き込むと、皆すぐにレスをくれるんですよ。また、イベントの老舗企業として信頼を重ねてきたので、協力してくださる外部の方も多く、人と人とのつながりで支えられている実感があります。
――ご自身の個性やこれまでの経験が生きていると感じられる場面はありますか?
平田:いろいろなことを知りたがる好奇心や探求心は生きていますね。また、学生時代にさかのぼりますが、Adobe系ソフトのスキルを習得するため、大学と商業施設の産学連携イベントでデザイン面を担当していました。その経験があるので、現在も簡易な入稿物を任されることがあります。また、ウェブや動画の制作についても基本的な知識があるため、外部のパートナーさんとのやりとりも円滑に進められています。
ガエル:翻訳や通訳は得意分野なので、頼ってもらえますね。海外のお客様対応や話し方などに関しても、よく質問されます。私が大学院で研究していたのはイベントとは別のプロジェクトですが、使われているルールは違っていても、考え方が似ている部分があって面白いですね。さまざまなマネジメント理論の中で、イベントにも応用できそうなものは、実際に取り入れるようにしています。
ガエル:先輩・後輩の垣根を越えて、知識や経験を共有できるのはとても良いところです。私はもともと言語の壁があったので、日本人と比べて吸収が遅かったと思いますが、いろいろなメンバーから学んだことを自分の仕事に反映させることができました。
平田:「こういうことしたい」と社内チャットに投げかけたら、専門性の高い人を紹介してもらえます。オープンに相談できますし、親身になってくれるので心強いです。さまざまなメンバーのアイデアを凝縮させることで、たくさんの方に足を運んでもらえるイベントをつくりあげられるのだと思います。
音頭:社内チャットに「こんなキッチンカーを呼びたい」「こういう芸人さんをブッキングしたい」と書き込むと、皆すぐにレスをくれるんですよ。また、イベントの老舗企業として信頼を重ねてきたので、協力してくださる外部の方も多く、人と人とのつながりで支えられている実感があります。
――ご自身の個性やこれまでの経験が生きていると感じられる場面はありますか?
平田:いろいろなことを知りたがる好奇心や探求心は生きていますね。また、学生時代にさかのぼりますが、Adobe系ソフトのスキルを習得するため、大学と商業施設の産学連携イベントでデザイン面を担当していました。その経験があるので、現在も簡易な入稿物を任されることがあります。また、ウェブや動画の制作についても基本的な知識があるため、外部のパートナーさんとのやりとりも円滑に進められています。
ガエル:翻訳や通訳は得意分野なので、頼ってもらえますね。海外のお客様対応や話し方などに関しても、よく質問されます。私が大学院で研究していたのはイベントとは別のプロジェクトですが、使われているルールは違っていても、考え方が似ている部分があって面白いですね。さまざまなマネジメント理論の中で、イベントにも応用できそうなものは、実際に取り入れるようにしています。

大学時代に韓国語も学んでいたというガエル氏。大学院ではアジアを専門とする国際マネジメントを研究していた
音頭:入社時点で音楽や舞台の運営や進行業務の知識を持っていたので、生かせる場面はいろいろありますね。たとえば、式典や企業のパーティーでは、ステージの魅せ方やスムーズな動き方のアイデアを出しやすいので、やはり過去の経験が生きていると思います。
――マッシュは全員が営業から制作、現場対応まで一貫して担当される、オールインワンのスタイルも特徴的ですよね。そのあたりいかがですか?
ガエル:部分的な仕事だけでなく、全体を見渡せるからこそ、やりがいがありますし、楽しいです。大変なことも多いですが、参加者の笑顔を見ると喜びを感じます。業務内容が日々変わるのも新鮮です。
平田:刺激がありますよね。私は入札の企画から入るケースも多いので、一つの案件に最初から最後まで携わることでチームの結束力も強まりますし、何よりやり遂げたときの達成感が大きいです。
音頭:僕もオールインワンのスタイルが好きなんですよね。クライアントのイメージを超える提案をし、それを現場で形にして、最後はすべてを撤収して「何もない状態」に戻す。そこまでやりきることが、マッシュとしての使命だと思っています。そして、「そこまでやってくれるからマッシュに頼みたい」と選ばれる会社でありたいですね。
――徹底した姿勢が、クライアントからの信頼につながっているんですね。では、自分らしさを発揮できた場面などがあれば教えてください。
ガエル:フランスのリヨンで国際案件に携わったとき、驚くほど仕事がスムーズにできたんです。日本では自分の成長を気づけなかったんですが、母国で動いてみると、ちゃんと実務能力が高まっていたことを実感できました。
音頭:僕はステージイベント全般で発揮できていると思いますが、万博で日本文化を集めたイベントを手がけたときに、過去に培ってきた知見を生かせたと感じました。
平田:大阪の水辺を活気ある場へと再生する「水都大阪」に関するイベント案件のプロポーザルを、入社1年目から担当しているのですが、主催者の一社から別のイベントのご相談をいただいたことがあります。各国のキッチンカーや屋台などが集まる大規模なイベントだったんですけど、これまでの自分の実績を認めてもらえてのことだったので嬉しかったですね。
――マッシュは全員が営業から制作、現場対応まで一貫して担当される、オールインワンのスタイルも特徴的ですよね。そのあたりいかがですか?
ガエル:部分的な仕事だけでなく、全体を見渡せるからこそ、やりがいがありますし、楽しいです。大変なことも多いですが、参加者の笑顔を見ると喜びを感じます。業務内容が日々変わるのも新鮮です。
平田:刺激がありますよね。私は入札の企画から入るケースも多いので、一つの案件に最初から最後まで携わることでチームの結束力も強まりますし、何よりやり遂げたときの達成感が大きいです。
音頭:僕もオールインワンのスタイルが好きなんですよね。クライアントのイメージを超える提案をし、それを現場で形にして、最後はすべてを撤収して「何もない状態」に戻す。そこまでやりきることが、マッシュとしての使命だと思っています。そして、「そこまでやってくれるからマッシュに頼みたい」と選ばれる会社でありたいですね。
――徹底した姿勢が、クライアントからの信頼につながっているんですね。では、自分らしさを発揮できた場面などがあれば教えてください。
ガエル:フランスのリヨンで国際案件に携わったとき、驚くほど仕事がスムーズにできたんです。日本では自分の成長を気づけなかったんですが、母国で動いてみると、ちゃんと実務能力が高まっていたことを実感できました。
音頭:僕はステージイベント全般で発揮できていると思いますが、万博で日本文化を集めたイベントを手がけたときに、過去に培ってきた知見を生かせたと感じました。
平田:大阪の水辺を活気ある場へと再生する「水都大阪」に関するイベント案件のプロポーザルを、入社1年目から担当しているのですが、主催者の一社から別のイベントのご相談をいただいたことがあります。各国のキッチンカーや屋台などが集まる大規模なイベントだったんですけど、これまでの自分の実績を認めてもらえてのことだったので嬉しかったですね。

入社後の早い段階から案件を任され、今や若手社員を引っ張る存在になっている平田氏
お互いの挑戦を応援するカルチャーが、個の成長と組織の進化を後押し
――「育ち合う文化」も御社の魅力かと思うのですが、実感できた経験はありますか?
ガエル:私が入社してから、マッシュではアメリカやシンガポールからのインターンも受け入れるようになりました。自分の経験を伝えることで、彼らが育っていくのが嬉しいですし、逆に文化や考え方の違いから学ぶことも多いですね。
平田:人に教えることで、自分も成長できますよね。私は新入社員の指導を任せられているのですが、理解してもらいやすいように言語化することで、自分の理解も深まります。逆に、新入社員からの質問を受けて、あらためて考えることもあり、育ち合いとはこういうことかと実感しています。
音頭:ベテランのメンバーも、わからないことがあれば若手に質問するので、そのおかげで「なんでも聞いていいんだ」という雰囲気ができているんだと思います。僕自身、音楽以外のことはほとんどわからない状態で入社したのですが、部門を越えてバックアップしてもらえる職場でありがたかったです。育ち合いや支え合いの文化の根底には、「新入社員だろうがベテラン社員だろうが、困っているなら助けるのが当たり前」という考え方があるのだと思います。
――新しい分野にチャレンジしたいとき、会社やチームはどのように後押ししてくれましたか?
平田:上司に「飲食系のイベントをやりたいから食品衛生の資格を取りたい」と伝えたところ、ものすごく応援してくれましたし、飲食案件があればアサインしてもらえています。やりたいことを後押ししてもらえる環境ですよ。
ガエル:挑戦したいことがあれば、所属組織を越えてチームを組めるんです。興味のありそうな人に声をかけて、一緒に挑戦できる環境はすごくありがたいですね。その仕組みを生かして、日本の伝統文化をキット化して、海外向けに販売する越境ECのプロジェクトにも取り組んでいます。
音頭:何か相談したとき、「こういうアプローチもあるよ」「過去に同様の取り組みをしてこういう結果になったよ」のように、自分の引き出しにないアドバイスをもらえるのはありがたいですね。社歴や年齢に関係なく、気兼ねなく相談できる空気感がある。変に肩肘張らずに業務ができるのは、多様な考え方を受け入れ、誰とでもフラットに関われるメンバーがそろっているからだと思います。
ガエル:私が入社してから、マッシュではアメリカやシンガポールからのインターンも受け入れるようになりました。自分の経験を伝えることで、彼らが育っていくのが嬉しいですし、逆に文化や考え方の違いから学ぶことも多いですね。
平田:人に教えることで、自分も成長できますよね。私は新入社員の指導を任せられているのですが、理解してもらいやすいように言語化することで、自分の理解も深まります。逆に、新入社員からの質問を受けて、あらためて考えることもあり、育ち合いとはこういうことかと実感しています。
音頭:ベテランのメンバーも、わからないことがあれば若手に質問するので、そのおかげで「なんでも聞いていいんだ」という雰囲気ができているんだと思います。僕自身、音楽以外のことはほとんどわからない状態で入社したのですが、部門を越えてバックアップしてもらえる職場でありがたかったです。育ち合いや支え合いの文化の根底には、「新入社員だろうがベテラン社員だろうが、困っているなら助けるのが当たり前」という考え方があるのだと思います。
――新しい分野にチャレンジしたいとき、会社やチームはどのように後押ししてくれましたか?
平田:上司に「飲食系のイベントをやりたいから食品衛生の資格を取りたい」と伝えたところ、ものすごく応援してくれましたし、飲食案件があればアサインしてもらえています。やりたいことを後押ししてもらえる環境ですよ。
ガエル:挑戦したいことがあれば、所属組織を越えてチームを組めるんです。興味のありそうな人に声をかけて、一緒に挑戦できる環境はすごくありがたいですね。その仕組みを生かして、日本の伝統文化をキット化して、海外向けに販売する越境ECのプロジェクトにも取り組んでいます。
音頭:何か相談したとき、「こういうアプローチもあるよ」「過去に同様の取り組みをしてこういう結果になったよ」のように、自分の引き出しにないアドバイスをもらえるのはありがたいですね。社歴や年齢に関係なく、気兼ねなく相談できる空気感がある。変に肩肘張らずに業務ができるのは、多様な考え方を受け入れ、誰とでもフラットに関われるメンバーがそろっているからだと思います。

誰かのやる気が、自然と周囲の成長の連鎖を生み出すマッシュ。この相互に育て合う環境が、未来を拓く力となっている
――最後に、今後の展望についてお聞かせください。
ガエル:国際案件の担当を増やしたいですね。大阪・関西万博では多くの国と関わる中で人脈も増えて、最近では海外からの依頼が毎日のように届くようになりました。実績を積み重ねた今だからこそ、これからは待つだけでなく、積極的に提案していく仕事もしていきたいです。
平田:マッシュだからこそ提案できる案件を増やしていきたいですね。ちょうど今、ABCのアナウンサーが高校生にプレゼン指導をするイベントに取り組んでいますが、こうした案件のようにオリジナリティを追求し、いずれは「マッシュといえばこのイベント」のようなキラーコンテンツをつくりたいです。
音頭:「マッシュって、かっこいい会社だよね」と言ってもらえるように、社員一人ひとりが高い意識を持って、仕事に向き合い続けるチームでありたいですね。その姿勢が次の世代へと自然に受け継がれていくことこそ、会社としても業界としても、すごく価値のあることだと感じています。
<本記事はPR記事です>
write : aya miura
edit : yoko sueyoshi
photo : ami harita
ガエル:国際案件の担当を増やしたいですね。大阪・関西万博では多くの国と関わる中で人脈も増えて、最近では海外からの依頼が毎日のように届くようになりました。実績を積み重ねた今だからこそ、これからは待つだけでなく、積極的に提案していく仕事もしていきたいです。
平田:マッシュだからこそ提案できる案件を増やしていきたいですね。ちょうど今、ABCのアナウンサーが高校生にプレゼン指導をするイベントに取り組んでいますが、こうした案件のようにオリジナリティを追求し、いずれは「マッシュといえばこのイベント」のようなキラーコンテンツをつくりたいです。
音頭:「マッシュって、かっこいい会社だよね」と言ってもらえるように、社員一人ひとりが高い意識を持って、仕事に向き合い続けるチームでありたいですね。その姿勢が次の世代へと自然に受け継がれていくことこそ、会社としても業界としても、すごく価値のあることだと感じています。
<本記事はPR記事です>
write : aya miura
edit : yoko sueyoshi
photo : ami harita